毎年、ツツガムシの媒介によるツツガムシ病の感染で死亡する報告があります。ハイキングなどで山道を歩く時は、ツツガムシに注意しましょう。
ツツガムシの項目
ツツガムシとは
ツツガムシとは、ダニ目ツツガムシ科のダニの事を言います。 日本で代表的なツツガムシ科のダニは、アカツツガムシ、 タテツツガムシ、フトゲツツガムシが挙げられます。
ツツガムシ科のダニは、幼虫ではオレンジ、成虫では0.5mmほどの 大きさで赤色をしています。 主に成虫は、昆虫の卵、葉などを食べますが、 ツツガムシ科のダニが幼虫の時は、動物に寄生してその動物の皮膚組織を 食べます。
ツツガムシ科のダニの成虫は、主に背の高い草むら、雑草、木の根元 松わらにいる事が多いですが、幼虫の場合、皮膚組織を食べ生きているため、 日本では、野鼠の耳などに寄生している事が多いです。
ツツガムシ科のダニは、脊椎動物に寄生してふ化しますが、 どのような動物に寄生するのでしょうか?
ツツガムシ科のダニの幼虫
ツツガムシ科のダニの幼虫は、人間を含む、哺乳類の皮膚に寄生する事が わかっており、種類によっては、カメ、カエル、鳥と幅広い生物に 寄生します。
ツツガムシ科のダニの幼虫が皮膚に寄生すると、皮膚組織を溶かす 消化酵素を皮膚に注射します。その後、中に潜り込み内部の皮膚組織を 食べます。
この時、その箇所ではニキビのようなできもの、発疹ができ、 痛みと腫れ、ムズムズとした感覚が襲います。