ツツガムシ病の原因であるリケッチア菌に感染した場合、早期の治療が症状を回復するポイントになります。
ツツガムシの項目
ツツガムシ病の治療
第1選択薬はテトラサイクリン系の抗菌薬ミノサイクリンです。 テトラサイクリンを投与し、通常1〜2日で速やかにツツガムシ病の最初の症状である 39℃以上の熱が解熱されます。 薬は、一日に200mg投与され、7〜10日継続します。
テトラサイクリン・・・ブドウ球菌・肺炎球菌などのグラム陽性菌、 赤痢菌・大腸菌などのグラム陰性菌、リケッチア・クラミジアなどの感染症に使われます。
テトラサイクリン系抗菌薬の副作用・・・菌交代症、胃腸障害、光線過敏症など
※菌交代症・・・ツツガムシ病の原因である細菌の対する耐性菌が以上に増殖してしまう事。 光線過敏症・・・光がある事よって光があたっていない部分に 丘疹、紅斑、水疱、膨疹などの皮膚症状が表れたり、関節炎、気管支炎などになる。
第2選択薬はクロラムフェニコールを用います。
多くの細菌に有効であり、腸チフス、コレラの治療にも用いられる。
クロラムフェニコールの副作用・・・骨髄に副作用をおよぼし、再生不良性貧血が起こる事がある。
副作用は個人によっては、低濃度でも発生することがある。
乳幼児に対してはさらに注意が必要で、
急性心血管虚脱を特徴とするグレイ症候群
ツツガムシ病は、発病後7日以後になると重症になる傾向が高いので、 早期診断・治療が重要となってきます。