ダニ媒介性脳炎は、ダニに咬まれた事によって、ウイルスが体に感染することで発症する病気です。
ダニ媒介性脳炎の横目
ダニ媒介脳炎、感染原因
ダニ媒介脳炎を引き起こすフラビウイルス科フラビウイルス属は、 病原巣動物となる野生哺乳類(ヤギ、ヒツジ、シカ、ネズミ)や鳥類が持っています。
ダニ媒介脳炎を引き起こすウイルスの感染は、この病原巣動物から直接、 感染する事は、少なく。この病原巣動物に吸血したマダニ、ウイルスをもっているマダニの卵から ふ化した子マダニなどに咬まれる事により、ウイルスが感染し、 ダニ媒介脳炎が発症します。
ウイルスの感染は、マダニに咬まれる事によって、感染しますが、 他には、病原巣動物の乳、乳腺中で増殖したウイルスが乳汁中混入されているもの、 ヤギなどの生乳を飲用する事によっても低い確率で感染します。
人にウイルスが感染した後では、 ヒトからヒトへの感染はないため、 空気感染や触れる等で感染することはありません。
日本では、北海道などで病原巣となる(野ネズミ)哺乳類から、 ダニ媒介脳炎を発症させるウイルスが見つかっています。 更に、ウイルスをもっているヤマトダニが見つかりました。
日本では、滅多にみられない病気であり、感染原因のヤマトダニも ウイルスの保菌率は、0.33%と低い値を記していますが、 ダニの対策はしっかりとしておく事が重要です。