ライム病は、ステージ1の状態では、インフルエンザ、風邪と同じ症状がでるため、気がつくことがないまま、ステージ2に移行する場合があります。
ライム病の項目
ライム病の症状
ライム病にかかるとどのような症状が発症するのでしょうか?
ライム病の症状を段階別に見ていくと、 大きく分けて3つの段階に分けられることができます。
感染初期(stageT)
マダニに咬まれてから、数日から14日後に咬まれた部分が赤く盛り上がった遊走性紅斑がでます。 遊走性紅斑はライム病の特徴的な症状です。
遊走性紅斑とはどういったものか?
※紅班・・・炎症性の充血によって皮膚にできる、淡紅色の発疹
遊走性紅斑は特徴的な発疹です。 咬まれた部分を点として、その周りを取り囲むように、円状の発疹があらわれます。 ちょうど、土星を上からみた様な形になります。
この遊走性紅斑は、ライム病にかかっていても、25%の人が現れない事があります。
この次にライム病に患っている場合、 他に発熱(高熱もあり)、首の後ろの痛み、筋肉痛、関節痛、リンパ腺腫脹などの インフルエンザ、風邪に似た症状が表れます。
そのため、遊走性紅斑が表れない場合、 インフルエンザと勘違いする人が多くいます。
※日本で確認されているライム病stageTは、ほとんどがの遊走性紅斑だけで、 慢性の皮膚炎や関節炎等は報告されていません。
播種期(stageU)
日本では、stageUの症状は欧米よりも少ないですが、注意が必要です。 ライム病の第二期の症状では、ライム病を引き起こしている細菌が 数週間から数ヶ月経過すると体内循環により、身に拡散されます。
全身に菌がまわったことによって、小さな紅斑が多く体にあらわれます。
紅班が増えた後に、皮膚症状、神経症状(髄膜炎や脊髄神経根炎、末梢性顔面神経麻痺)、 心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎などの症状が現れる。 不整脈などの循環器症状、リンパ球腫など全身倦怠感が続きます
慢性期(stageV)
感染から数か月から数年後に、 慢性萎縮性肢端皮膚炎、慢性関節炎、慢性脳脊髄炎、角膜炎などを生ずる。